分析マニュアル
「株先案内人」対応分析指標
新値足

新値足は、俗に”新値3本抜き”や”3本新値足”とも言い、株価の小さな 動きを廃し、直近の指定本数に対する新値分を上下に更新するときを転換点と する、相場の転換点を捕らえるための指標です。
- 株価チャート画面の「プライスビュー」に表示されます(⇒「株価チャートの表示」)。
- 日足・週足・月足を切替えることができます(⇒「株価チャートの基本操作」)。
- 止め足を重ねることができる(時間軸を保持したまま描写)
- 色の変更ができます(陽線、陰線)(⇒「株価チャートの色の変更」)
- 「何本抜きか」を設定できる(⇒「株価チャートの計算設定」)
新値足の書き方
株価が上昇しているときは、終値が直近の高値を更新する度に行を変えて陽 線を書き足し、直近の指定本数の陽線の安値を下回った時に転換します。
株価が下降しているときは、終値が直近の安値を更新する度に行を変えて陰線 を書き足し、直近の指定本数の陰線の高値を上回った時に転換します。
要するに3本抜きの場合、過去の相場から逆の動きになったとき、過去の3本 分を超えたら転換点として相場が反転したことを知らせます。
本来は、時間軸の無いチャートですが、「株先案内人」では時間軸を付ける ことで転換の経過を時間という視点からも捕らえることができるようになって います。
計算条件設定で設定する数値は、何本抜きか?を設定します。一般的な3本抜 きの場合は、3と設定してください。設定する本数は他に5本や10本がありま すが、本数が増えれば転換点の出現は少なくなりなす。 新値足 陰線 陽線 転 転換点