分析マニュアル
「株先案内人」対応分析指標
カギ足

カギ足は、株価の動向を一本の線の屈折で示したものです。「値幅足」とも 呼ばれる日本古来のチャートです。
- 株価チャート画面の「プライスビュー」に表示されます(⇒「株価チャートの表示」)。
- 日足・週足・月足を切替えることができます(⇒「株価チャートの基本操作」)。
- 止め足を重ねることができる(時間軸を保持したまま描写)
- 色の変更ができます(陽線、陰線)(⇒「株価チャートの色の変更」)
- 「変化率」を設定できる(⇒「株価チャートの計算設定」)
カギ足
一定比率の値幅を設定しておき、出発点より一定比率以上の上昇があれば陽線 を引きます。さらに、上昇が続けば同じ線を継ぎ足していき、一定比率以上の 下降があれば線を折り曲げて継ぎ足します。ただし、この下降値が前回の底値 を下回った場合には行を変えず下回った点より陰線を引きます。そのまま一定 比率以上の上昇がなく下降が続けば同じ線を継ぎ足していきます。そして一定 比率以上の上昇があった場合には線を折り曲げて継ぎ足します。ただし、この 上昇値が前回の高値を上回った場合には行を変えずに上回った点より陽線を引 きます。
カギ足は値幅を円単位で固定化する場合と、値幅率にする場合がありますが、 「株先案内人」は後者の値幅率を採用しています。また、一般的には時間軸 のないチャートですが、転換の経過を時間という視点からも捕らえることがで きるように時系列のカギ足を採用しています。